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平清盛初日じゃ

  1. 2012/01/08(日) 22:16:34|
  2. 平清盛感想|
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大河ドラマ「平清盛」はじまりましたね。

「遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけむ」

序章を彩るこの歌が、命の限り生きた平安末期の武士の生き様を表しているのかもしれません…。


まず、稚拙ながら感想を述べていきますと…ファンタジックと現実性が入り混じった独特の世界観、そして弥太郎くんやお市様に替わる語り部が源頼朝と言う凄まじいタッグで、何とも言えない魅力を出してます。

清盛は法皇の落胤と言う説を採用した作品で、まず清盛のお母さんは平忠盛達が盗賊・朧月一味を倒して身体を洗ってる河の岸に身重で倒れていたのを見つかります。

ネタばれですが実は彼女、法皇様の御手付きになった白拍子だったが、お腹にいる子が皇家に災いを為すと予言され、逃げていたんです。

ゆえに彼女の捕縛を任じられた源為義は平家の屋敷や川べりを探します。武士が犬と言われていたのを表現するためなんでしょうね。頼朝のお祖父ちゃんである為義さん、手柄を取らないでおくれとか愚痴ってます。

馬小屋でかくまわれた彼女は舞子と言いますが、武士である忠盛を血塗れで穢れてるだの人殺しする生き物だと言い、貶します。それを聞いた忠盛もカンと来ます。侍だって貴族に仕えて闘う事で市民を守り、時には殺し合うわけだからバカにされるのは困ります。混乱時の自衛隊や警察だって命のやり取りをしなくては国民を守れませんから、リアルな話です。

閑話休題。忠盛はお前らは身体を売って媚びる生き物だろうがと怒鳴り返すわけです。当時の、そして当事者の価値観では当たり前ですが、他者から見れば異質なもの…それがひとしきりぶつかり合うのはなかなかです。

すったもんだの末、赤ちゃんを見た忠盛は舞子にお粥を食べさせてと仲良くなります。ともに慎ましく暮らし、鹿狩りのお土産に角の髪飾りなんかを貰う舞子。なんだか可愛いです。

しかし、源氏の追手に舞子は河で捕まります。やはり平家主役だから源氏が悪者なのかな?それにしても伊藤四朗氏の白河院は迫力あるなあ。いつも明るいオヤジタイプの役が多いから、ギャップが良い。恰幅の良さも穏やかな口調も迫力と威圧に替わります。

さて、近現代なら下級軍人の分際で皇居に参上した忠盛は陰陽師の言葉で赤子を殺すなど以ての外、彼女を妻にしたいと申し出ます。ここは史実でもそうした一説があり、白河院は忠盛への御褒美に好きな女と結婚させてあげようと言いますが、その際に忠盛と結ばれた女官が清盛を孕んでいたとも言われていますがはてさて。

赤子の代わりに舞子を殺せと詔を賜った忠盛を見かねた舞子は、ワザと白河院に刃を向け(?)、弓矢でハリネズミ状態に。

「良き名前を付けて下さい」その遺言を聞いた忠盛は、貰い受けた男児に平太すなわち平家の太郎と名付けます。

その後、平太は忠盛の嫡男として成長。海に行ったときには漁師の鱸丸と言う青年の姿を見て「身体の軸と心の軸が大事」とか武道の極意的な事をお父さんに倣います。

その後が面白い。海賊船を見た忠盛は抜き手を切って泳ぎ、船に近づくや否や櫂を奪って海賊を倒し、刀で弓をぶった切る。ラストは船の帆を切って海賊船を動けなくし、かつ賊も一網打尽。何て言う無双、何て言うチャンバラアクション。平忠盛、おまえこそ真の平安無双よ!

うちに帰って継母や義弟と過ごす平太。だが弟が木から落ちて怪我したため、継母さんに怒られて不貞腐れ、外に飛び出します。

途中で会った兎丸と言う男の子、弥太郎並みに汚いです。彼は朧月親分の忘れ形見。「おとうは貧しいもんを養うために盗みをしとったんや!」まえだまえだの関西弁と子供ならではの純真さが生々しさを醸します。

自分の知らない世界を見て、しかも兎丸にお前は法皇の子だと言われた平太、お父さんを問いただしますがお前は平家の嫡子だと言われます。

それも納得できず、祇園女御に聞こうとしていた矢先に法皇降臨!武士は犬だと言ってる法皇様、平太をつまみだします。こええ…しかもこの人、当時の陛下だった鳥羽天皇を追い出し、そのお妃まで不倫を強要するのだから恐ろしいお人…宮廷の腐敗がすごく怖いです。

次の日、死んでいる愛犬を見た濡れネズミの平太。そこに忠盛が迎えに来ます。彼は、犬の死は弱い故に負けて死んだと言い、お前は法皇様の落胤だと打ち明けます。そして平家の狗、弱き犬として死にたくないなら強くなるのだと言い残し、剣を地面に突き刺して立ち去ります。

これが、幼き日の平清盛だったのです。

誰の子か分からないと言われる葛藤はブッダで有名なラーフラやビドーダバ王しかり、チンギスカーンの長男ジュチしかり、英雄はそうした運命を持つ場合もあります。清盛もそうした伝説を持つのを採用した辺り、大河もなかなかですな…。

剣を抜くしぐさもアーサー王伝説を思わせますが、確かにアーサー王並みの英雄であったのも清盛です。何だか次週に期待しちゃいます。

はやく松ケン清盛がみたいぃい!(そりゃベムだ。)





※この記事は私見で描いてます、指摘や批評などありましたら、遠慮なくどうぞ。
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「平清盛」 第1回

脚本 藤本有紀 演出 柴田岳志 制作統括 磯智明 音楽 吉松隆 語り 岡田将生 松出演 山ケンイチ/中井貴一/和久井映見/吹石一恵/松田聖子/豊原功補/佐戸井けん太/三上博史/檀れい/りょう/杏/岡田将生/中村敦夫/小日向文世/中村梅雀/國村隼/伊東四朗 初回は74分拡大版。平安...
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